HARDCORE UNITED TOKYO

 

 

オールマイティーなサウンドと類を見ぬオリジナリティでジャパニーズダンスミュージックの新世代をリードする稀代のサウンドプロデューサー『kors k』と、10年以上ひたすら独自路線を突き進み、独特のダークかつポップな世界観で予測不可能奇想天外な作品を様々なスタイルを用い発表し続ける『DJ TECHNORCH』のスペシャルユニット【HARDCORE UNITED TOKYO】。数年前に一曲のみ発表し、姿を潜めた現在のシーンを代表する二人の幻のコラボレーションが一夜限りの復活を遂げる。

 

 

 

kors k

イノベーティブなサウンドをクリエイトし続ける希代の音楽プロデューサー / アーティスト / DJ。

10代前半よりシンセサイザーによる楽曲制作をスタート。00年前後から巻き起こった全世界的なトランスムーヴメントとも絡み合い、独自の音楽観を磨いていった。
その後、人気アーケードゲーム[beatmania IIDX 4th Style]に提供した
"clione"においてデビューを果たす事となる。現在に至るまで数々のゲーム音楽はもちろん、アニメ楽曲やJ-Pop系のリミックス等を中心に、トータルで100曲以上に及ぶ楽曲群を世に送り出している。
また、「teranoid」や「Eagle」といった名義や、<HOUSE NATION>シリーズに数多くの楽曲を提供する「Caramel Pod」等の名義でも活動。

エナジェティックなハードトランスに特化したプロジェクト「StripE」名義では、2011年1stアルバム"Energetic Trance Presents StripE Collection"を発表する等、クラブ系サウンドも昇華する柔軟性の高さも彼の魅力である。近年においては、数々の作曲スキルを基としたライブアーティストとしても活躍。国内はもちろん、アメリカ、上海、ハワイ、といった海外各地でも公演を重ねている。
日々進化を遂げるkors kが生み出すソリッドなサウンド、それが未来におけるダンスミュージックシーンの指標となるだろう。

 

 

DJ TECHNORCH

1999年KONAMIからリリースされた家庭用音楽ゲームbeatmania APPEND GOTTA MIXに収録されたL.E.D.Light-G / HELL SCAPERに触発され、それまで音楽といえばエヴァンゲリオンのサントラとポケットビスケッツのCDしか持っていなかったゲーム少年が突如GABBER/HARDCOREに目覚め、それまでのゲーム漬け生活を全て音楽・音ゲーのみに充てるようになる。

2003年に作曲/DJ活動を開始し(活動当初はHOUSE DJ)、同年「GOTHIC SYSTEM」をヾ(゜Д゜)ノハードコアタノシー(現HARDCORE TANO*C)に提供する所からHARDCORE TECHNO系の活動は始まる。個人レーベル名は当初のHARDCORE TECHNIQUEから後に999 Recordings(ツクモジュウク レコーディングス)へと改名する。

2005年に発表した「BOSS ON PARADE」が海外から高い評価を受け、2006年にアメリカのBREAKCOREレーベルCOCK ROCK DISCOから12inch Record「MADDEST CHIK’NDOM#1」をリリース、2007年に発表したアルバム「BOSS ON PARADE」は以後2014年リリースのベスト・アルバム「THE BEST OF DJ TECHNORCH 2003-2013」がリリースされるまでインスト楽曲面でのDJ TECHNORCHの代表作となり、これを機に同年アメリカのCOCK ROCK DISCO、日本のMURDER CHANNEL RECORDSへ正式に所属する

2005年に当時はまだ数少なかった同人音楽専門イベントCOSMOSMITHを主催、その後規模を大きくしREDALiCEらと共同主催となり2006年にNEO COSMOSMITHを開催。

2007年 KONAMIのアーケードゲームbeatmaniaIIDX14 GOLDへ楽曲参加を果たす。同作は音楽を始めるきっかけとなった作品であり、その想いは後にHELL SCAPER (Last Escape Remix)楽曲コメントで語られることになる。

前年まで開催していたNEO COMOSMITHは名前を変えてMEGA PEERとなりVUENOS,CLUB ASIA,WAREHOUSE 702,CLUB CITTA'にて共同主催するも、後述する問題から次第に共同主催として機能しなくなり、最終的に共同主催を降板。

2007年末にMURDER CHANNEL RECORDSと共同でリリースした「BOSS ON PARADE REMIXES」では海外BREAKCORE系アーティストを中心としたリミックス・アルバムを発表し、自身はオリジナル曲としてノイズ楽曲を収録。

同年2007年に環境の激変が以前から燻っていた精神の変調に影響を与え、双極性障害Ⅱ型(いわゆる新型うつ病の一つ)の診断を受け、親族の介助無しには外出できない状態に陥る。同年末「BOSS ON PARADE REMIXES」収録の「DESTROY BOSS ON PARADE」を最後に以後2010年まで3年間に自身のレーベルからはリリースが停止する。

2008年は他レーベル作品への提供も激減し、活動の舞台は変わりHARDCORE TECHNO・同人音楽を中心とした批評本「読む音楽」をリリース。同作が好評価を受け、青土社「ユリイカ 増刊号 総特集:初音ミク」にて東浩紀・伊藤剛・谷口文和・濱野智史らとの対談へ参加。洋泉社「オトナアニメ」へのインタビュー等で掲載されるが、病状の悪化に伴い楽曲制作同様徐々に活動を自粛。その後も細々と他レーベル・商業作品への提供をこなしつつも病状は悪化の一途を辿り、同年夏までに公私ともに生活が破綻、8月の楽曲提供「888」を最後に全ての活動を停止し、精神病院・晴和病院へ入院。

1~2年の完全活動停止後、2010年に「一回性二階席 ~STRAIGHT~」のシングルにて音楽活動復帰、以後商業作品を除き極端に他レーベルへの楽曲提供を減らしつつも順調に活動を再開する。この時期に友人であるデッドボールPのMEGAMIX DJ助演としてミクフェス '09(夏) @ 新木場Studio Coastへ出演。活動復帰三作目「無明ヶ丘危険地帯 ~ATARAXIA~」を発表すると同時に映画美学校(現:美学校)で菊地成孔に師事、2011年の4年ぶりのアルバムでは初めてのヴォーカル作品を迎え、歌詞と共に楽曲名がほぼ全て日本語と英語副題に統一される。現在は2011年より横川理彦(元P-Model/4D)へ師事。同年夏に以後「九十九音夢」で活動を共にすることになる宇宙☆海月との合作「少女IN」をリリース。

2012年にKONAMIのアーケードゲームbeatmaniaIIDX20 Tricoroにて「Sol Cosine Job 2」楽曲提供により商業作品復活を果たす。2013年末に活動集大成となる「The Best of DJ TECHNORCH 2003-2013」をリリース。これを区切りとして、インスト作品を「DJ TECHNORCH」、ヴォーカル作品を2014年から結成した「九十九音夢」が担当することに明確に区分けすることになる。